出張でいいのは、ゆっくり本が読めるということですが、
飛行機や新幹線の中で読むのは、もっぱら手に汗握る
ハードボイルド小説。
新幹線では、危うく降りそこないそうになることも。
大沢在昌、渡辺裕之、スティーブン・ハンターなどが定番です。
そんななか、大変面白い本と出合いました。

半藤一利の「昭和史」です。
私にとって、日本史の授業は、中学高校時代の
「つまらない授業」の一つでしたが、この本は面白い!
なぜ面白いのか?
歴史の教科書や授業が、年代と出来事を平面的に並べているのに対して、
(私はそう感じていました)、この本は、出来事や事件を<人>にスポット当てて、
丹念に描いてくれているからです。
お勧めします!
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